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Q & Aコーナー

Q & Aのコーナーでは、ウッドバーニングに関する質問にお答えしています。。
取り上げて欲しい質問がありましたら、「WEBからのお問い合わせ」のお問い合わせフォームよりご質問ください。

質問

回答

Q1: ウッドバーニングを始めたばかりなのですが、なかなかうまく線が引けません。
ところどころにお玉じゃくしのような点ができてしまいます。どうしたらよいでしょうか?
A1: それは木目にひっかかっているか、力が入り過ぎて、一定の速さで引けていないのが原因です。 ペンを軽く持ち、一定の速さで絵を描くようにしましょう。ペンを少し寝かして描くと、 木目にひっかかりにくくなります。 杉、松のような木目の強いものに描く場合は、ゆっくりとペンを運ぶようにしましょう。 同様に桐などの柔らかい木に描く場合は、筆圧をかけないようにします。
Q2: ウッドバーニングで使用する材料や道具は、どこで購入したらよいでしょうか。
A2: 全国のホームセンター、ホビーショップ、ウッドバーニング専門店「木の香(きのか)」で購入できます。
その他、お店紹介のページをご覧ください。
お近くのお店で見つからない場合は、WEBでのお問合せよりお問合せください。
Q3: 線の描き始めが濃くなってしまうのですが、なぜなのでしょう?
A3: ペン先を止めてから描き始めてしまっているのではないでしょうか? ペンを動かすスピードで濃淡が出ますので、ペンを木に置いた瞬間から、線を引き終わるまで一定の スピードである事に気を付けましょう。ペン先を止めてしまうとそこで点ができてしまいます。 力の加減で濃淡を付けるのではなく、 木に接している時間で濃淡が付きますのでペン画のようにすばやく描かかず、 ゆっくりと一本一本丁寧に線を引くようにしましょう。
Q4: ペン先はいつ頃が替え時ですか?
A4: 木のヤニがペン先について黒くなったら、サンドペーパーでペン先のよごれをおとしますが、 その作業を続けていくうちにペン先が細くなっていきます。 最初よりもかなり細くなってしまった場合や、サンドペーパーをかけても黒い色がとれなくなってしまった時が交換時期です。
Q5: バ-ニングをしていてはみ出したり、 濃く焼きすぎてしまったり、やり直したい部分の修正はどうしたらいいですか?
A5: 焼き色が薄い部分なら、サンドペーパーでヤスリがけをして間違ってしまった部分を消します。 かなり濃い部分や、細かい部分の修正はペン型のヤスリがありますので、これを使って消してから、サンドペーパーで表面をなめらかにします。 参考までに、ペン型のヤスリは、グラスリッツェンの道具に、ルーター用のダイヤモンドビットを装着して使っているのが一般的です。
Q6: 真っ黒く焼きたい時はどういうふうにペンを扱ったら良いですか?
A6: まず、ペン先についてしまった木のヤニをサンドペーパーで落として下さい。ヤニがついたままだと、焼けにくくなってしまいます。描き始めてからも、こまめにヤニとりをするようにしましょう。 そして、黒く焼くためのテクニックですが、ペン先を木から離さないように続けて描いていくようにします。木の温度が上がっているため、その周辺部分は焼きやすくなっている為です。一筆書きのようなイメージで続けてゆっくりと描いてみて下さい。 また、ペン先をペン本体に深めに差し込むと多少温度が上がって濃い色が出しやすくなります。マイペンプロをお持ちの方は、ダイヤルを2や3に設定すると、短時間で黒い焼き色の表現ができます。
Q7: 仕上げにニスを塗りたいけれども、何を塗れば良いですか?
A7: たくさんの種類のニスが市販されていますが、おおまかにウレタン系、油性、 水性に分けられ、それぞれに仕上りの特長があります。ただ、どのニスも塗ってしまいますと、紫外線焼けで色落ちしたとき、もう少し手を加えたくなったときに、あとで修正がきかなくなります。 その点を注意してください。ただし蜜蝋だけは、あとから修正することができます。
Q8: ペン先を自分でつくりたいときは、どうすれば良いですか?
A8: マイペンのペン先は、ニクロム線を使用しています。ただしトランスの出力に合わせて、 長さと太さが決められていますので、極端に長いものや短いものを取り付けますと、トランスに負荷がかかり、故障の原因になります。また針金などで代用するのも危険です。出火になりかねませんので、おやめください。 付属するペン先をペンチで曲げたり、ヤスリで先を尖らせたりする分には、問題はありません。
Q9: 日本以外でも使用できますか?
A9: マイペンは100V仕様で国内向けにつくられていますので、海外では使用できません。
Q10: 連続作業しても平気ですか?
A10: 連続作業しても問題はありません。ただしペン先の温度は400 °C近くまで上がりますので、席を外したり、手を休めたりする時は、 こまめに電源を切った方が安全です。電源を入れて10秒もすれば使用温度になりますので、待機時間はほとんどありません。
Q11: マイペンプロに付属しているスペード型、ラウンド型、 ナイフ型のペン先を、マイペンに取り付けても使用できますか?
A11: マイペンでは充分な温度が出ませんので、うまく焼くことができません。 それらのペン先で細い線を引きたい場合は、マイペンプロを使用することをお勧めします。
Q12: 故障したので修理に出したいのですが?
A12: ご購入されたホームセンター、ホビーショップなどに修理依頼をしてください。 もし、ご購入されたお店がわからない、お近くにお店が無い場合は白光株式会社にお問合せください。
白光株式会社
●大阪
〒556-0024
大阪市浪速区塩草2丁目4番5号 TEL:06-6561-1574(代) FAX:06-6568-0821
●東京
〒101-0042
東京都千代田区神田東松下町14 東信神田ビル9F TEL:03-5297-8581 FAX:03-5297-8591
Q13: どの素材がウッドバーニングに適当ですか?
A13: 初心者向けはシナ材が年輪、節目も少ない上、木肌が白いので描き易いです。 また値段も手ごろです。ほかにはメイプル(かえで)、さくら、いちょうなどがお勧めです。初心用に素材を選ぶ基準としては、 木肌が白くて、木目、節目が少ないもの、桐のような柔らかい木ではなく、ある程度堅さのある木が良いでしょう。