トップ > バードカービングとは?
バードカービングとは、木を彫って鳥の形をつくるクラフトです。 元々は鴨猟をする際のデコイが始まりでしたが、今では本物そっくりに制作して芸術性を求めた作品が主流になっています。 また博物館や郷土資料館などで、剥製の代わりにバードカービング作品が展示されることも多く、 自然保護という側面もあります。最近、国内でも日本バードカービング協会が発足して、 コンテストやセミナーが行われて、愛好家も増えているようです。 バードカービングにはバーニングペンの表現で完成するものと、 アクリル絵の具で着色して完成するものがあります。 バーニングペンで羽の1枚1枚を描きこんでいく作品はリアルバードカービングと呼ばれ、 本物そっくりに制作するのが魅力です。また羽を描かずアクリル絵具で彩色したものをスリックタイプと呼ばれています。
バードカービング制作例
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リアルバードカービングの例
スリックタイプのバードカービングの例
作品協力 鳥の工房つばさ 鈴木勉, 熊坂延子